自由であり続けるために捨てること②
今回も引き続き、
四角大輔氏著「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」
を読んで私が重要だと思ったことをピックアップし、
感じたことをレビューしていきたいと思います。
捨てるべきもの④:生活レベルの向上という発想
社会人になって使えるお金が増えると多くの人が
生活レベルを上げてしまい、
それに伴って全体的な支出がアップしてしまいます。
お金から自由になるために、
最低限の生活に必要なお金を把握しましょう。
人生は挑戦の連続です。
いざ、目の前にチャンスがやってきたとき、
何を失ったら怖いのか、どうなるのかはっきりしていれば、
妥協や迎合をせず、ぎりぎりのところまで勝負ができます。
例えば、
キャリアアップのための資格取得や講習にかかる費用であったり、
人生をかけて成し遂げたい何かに突然出会い、それに集中するための
当面の生活費に充てたり...。
勝負のときはいつ目の前にやってくるかわからないもの。
どうなっても生きていけることを確信した瞬間、
人はお金から自由になれるのです。
捨てるべきもの⑤:ToDoを捨てる
今やらなければ立場が危うくなるほどの
「本当にやらなければならないこと」
はどのくらいありますか?
心からやりたいことに直結していないToDoは人生のノイズです。
いつしかToDoに生活を縛られ、
それをこなし続けること自体が人生になってしまいます。
大切にすべきはToDoリストではなく、
やりたいことリスト。
自由を奪うToDoリストは自分の外側で勝手に増えていきますが、
人生を開放するやりたいことリストは自分の内側で生み出されます。
行きたい場所、会いたい人、やりたいこと、見たい映画
なんでもメモって忘れる前にリストにまとめましょう。
それが、自分らしい人生を自由にデザインするための
羅針盤となるのです。
捨てるべきもの⑥:先送り願望
新しい行動はいつも始める直前が最も気が重くて怖いもの。
やらない理由、できない言い訳を考えたら、
いくらでも別の予定や悪い都合を生み出すことができます。
これは、心当たりのある人も多いのではないでしょうか。
私はめちゃくちゃ心当たりあります。(笑)
結局、めんどくさいとかお金がないとか言って、ろくに方法も調べずに
何もしないまま、いつの間にか忘れてしまうんですよね。
だからこそ、
最も勇気を要する最初の一歩には
全行程の半分以上の価値があるのです。
できないことよりやらないことのほうが恥ずかしく、
不実行こそが人生を不自由なものにしていきます。