【手作り】虫よけ・制汗スプレーの作り方
夏に近づくにつれて気になるのが、
害虫と汗ですよね。
今回は、手作りができて、1つもっているだけで
どちらにも効果を発揮する、ハッカ油を使った
万能スプレーの作り方をご紹介します。
ハッカとは、ミントの一種で、日本に自生している和種ハッカのこと。
ハッカ油はそのハッカを蒸留・精製して作られた物で、メントールが主成分です。
メントールは、「スー」っとする成分で、
制汗剤や虫よけ、歯磨き粉などの商品に広く使われています。
ハッカ油をそのまま使ってしまっても良いのですが、
刺激が強いため、人によっては炎症や肌荒れにつながってしまう方も。
市販のスプレーの人体への悪影響が気になる方や、
自分好みにカスタマイズしたい方、
コスパよくスプレーを使いたい方必見です。
材料
ハッカ油…10~15滴(ご自身の好み、使用用途に合わせて調整ください)
《肌の強さは普通である私の使用目安》
~10滴 マスクスプレー
~15滴 虫よけスプレー、制汗スプレー
エタノール…10mL
精製水…45mL
用意するもの
50mLのスプレー容器
作り方
1.容器にハッカ油とエタノールを入れ、ふたをして良く攪拌する。
2.精製水を入れる。
用途別使用法
マスクスプレー:マスクにつく嫌な臭いを消し、鼻づまりにも効果があります。
ハッカ油の量を増やしてしまうと、鼻がやられてしまうので注意が必要です。(笑)
虫よけスプレー:効果と肌の状態に合わせて濃度を調整しましょう。
汗で落ちやすいのでこまめに塗布しなおすのがポイントです。
制汗スプレー:効果と肌の状態に合わせて濃度を調整しましょう。
汗をかいた後、汗を拭きとった後の肌(首など)に塗布することで
効果を一番体感できます。
このほかにも、害虫の屋内への侵入を防ぐことにも効果があります。
この場合は、肌に直接触れるわけではないので、
濃度を高めに設定することができます。
網戸や窓のサッシ、ドアの淵などにスプレーしましょう。
注意点
猫や小動物にはNGですのでご注意ください。