【自分と向き合う】座禅体験してみた
今回は、座禅体験をしてきたので、そこで感じたことをシェアしていきたいと思います。
座禅は学生のとき一度体験したことがあったのですが、正直あまり覚えておらず(笑)
座禅の組み方
両足を互いの反対側の太腿の上に乗せ、
手は、親指以外の指は右手の指の上に左手の指を重ね、親指はくっつけて自然とお腹のあたりにおろします。
下腹部に力を入れ、頭から糸でつるされているようなイメージで背筋を伸ばします。
この時、あごは少し引き、肩の力は抜きます。
眼は半眼と言って完全に閉じず、わずかに開き一点を見つめます。
座禅の心構え
座禅を始める前に和尚さんが心構えについて教えてくださいました。
日常生活では、誰かといるときは会話をするし、一人でいるときでも常にスマホを弄ってしまう。座禅を組んでいる時だけは、すべてから解放され、自分ひとりきりとなる。忙しい現代の中で今、このひとりきりの時間をぜひ体験してほしい。
姿勢を整えると自然と胸が張り肺に空気がたくさん入って、呼吸が整う。呼吸が整うと自然とこころも整う。この3つを整えることが大事なのだ。
いよいよ体験へ
今回は25分の座禅を2回行いました。
1回目は、予想外に半目を保つことが難しく、油断していたら目を閉じてしまいそうでした。
閉じそうになっては少し開けて、を繰り返していると自分の姿勢が悪くなっていることに気付き、慌てて姿勢を正すの繰り返し(笑)
あたりは静寂に包まれ、どのくらい時間が経過したのかわからずとても長く感じました。そのうち足がしびれてきて耐えるのに必死に。
終わったころにはしびれのせいで足の感覚がなかったです。(笑)
2回目は合掌する希望者に警策(きょうさく)が施されました。警策というのは、肩を数回木の長い棒でたたかれるアレです。私も体験したのですが、パーン!っていう豪快な音のわりにあまり痛くなくて拍子抜けしました。
2回目は警策のおかげか慣れのせいか1回目より時間の経過が早いように感じました。普段姿勢が悪いツケがまわってきたのか、肩が凝りました。
まとめ
今回座禅を体験してみて、集中力が増すとか自分に向き合うとか、その境地まで私には達することができませんでした。何より姿勢を維持するのに必死でした。(笑)
習慣化して自分のものにできたらきっと気持ちいいんだろうな。今のところ私には家で一人でこれを継続する強い意志はありません。(笑)
こんなお寺が家の近くにあったらな~。